間違いやすい言葉

『的を射る』の意味・使い方は?『的を得る』の誤用も注意!

普段、皆さんは『的を射る』と『的を得る』のどちらの言葉を使っていますか?

本来は『的を射る』という使い方が正解なのですが、日本人でも『的を得る』という勘違いをしている人は少なくありません。

間違った言葉を使って恥ずかしい思いをしないためにも、今回の間違いやすい言葉シリーズでは、『的を射る』の意味や使い方、『的を得る』の誤用について理解を深めていくことにしましょう。

『的を射る』の意味・使い方

『的を射る』とは、”ものごとを的確に捉えていること”を意味する言葉です。

会話の中で、相手に核心を突かれるような鋭い指摘を受けたことはありませんか?

まさに、それは『的を射る』と表現できる状況で、いわゆる「正論」のような感じにも取れますね。

また、「正鵠せいこくを射る」も『的を射る』と同じ意味を持っています。

それでは例文をチェックしてみましょう。

  • 的を射る発言。
  • 専門家の的を射た批評。

『的を得る』の誤用

日常的な会話では、おそらく『的を得る』と言っても相手に通じるでしょう(指摘される可能性もありますが…)。

それほどまでに、『的を得る』という言葉は世間に深く浸透しています。

しかし、広辞苑には『的を得る』という言葉は載っていないことから、実際には正しい使い方とは言えません。

近年では『的を得る』という言葉も認められる傾向にありますが、ビジネスシーンや文章などで”ものごとを的確に捉える”という意味を伝える場合は、正しい言葉である『的を射る』を使うように心がけましょう。

『的を射る』に似た言葉、『当を得る』

『的を射る』に似た言葉として、『とうを得る』という言葉があります。

『当を得る』の意味は”道理にかなっていること”であるため、『的を射る』とは少し違った意味であることに注意しましょう。

「的を射た発言」は核心を突いた発言であるのに対し、『当を得た発言』は合理的な発言という意味を持つということです。

まとめ

いかがでしたか?

『的を射る』と『的を得る』のポイントをおさらいすると、以下のようになります。


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