間違いやすい言葉

『雪辱を果たす』の意味・使い方は?『雪辱を晴らす』の誤用も注意!

普段、皆さんは『雪辱を果たす』と『雪辱を晴らす』のどちらの言葉を使っていますか?

本来は『雪辱を果たす』という使い方が正解なのですが、日本人でも『雪辱を晴らす』という勘違いをしている人は少なくありません。

間違った言葉を使って恥ずかしい思いをしないためにも、今回の間違いやすい言葉シリーズでは、『雪辱を果たす』の意味や使い方、『雪辱を晴らす』の誤用について理解を深めていくことにしましょう。

『雪辱を果たす』の意味・使い方

そもそも、皆さんは「雪辱」の意味を知っていますか?

「雪辱」とは文字通り”はずかしめられることをそそぐ”という意味で、要約すると過去に負けた相手に勝ち、恥を消し去ること”となります。

「果たす」は”成し遂げること”、「晴らす」は”気持ちをスッキリさせること”であるため、『雪辱を果たす』であれば”恥を消し去ることを成し遂げる”としっくりきますね。

それでは例文をチェックしましょう!

  • 日本人選手が雪辱を果たす
  • 大会で敗れ、雪辱を果たす決意をした。

『雪辱を晴らす』の誤用

『雪辱を晴らす』では、”恥を消し去る”と”スッキリさせる”で意味が重複してしまうため適切ではありません。

このような言葉が生まれた経緯としては、『屈辱を晴らす』と混同してしまったことが理由として考えられます。

「屈辱」の意味は”屈服させられて恥ずかしい思いをさせられること”で、「雪辱」と違って”恥を消し去る”という意味は含まれていないため、『屈辱を晴らす』は正しい表現であることを覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

『雪辱を果たす』と『雪辱を晴らす』のポイントをおさらいすると、以下のようになります。

photolibrary

「完璧!」という方は以下のバナーもクリックしていただけると励みになります!

ブログランキング・にほんブログ村へ

-間違いやすい言葉

© 2021 LANGUE(ラング)