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『信用』と『信頼』の違い、意味、使い分け方

早速ですが、皆さんは『信用』と『信頼』の違いを正しく理解できていますか?

今回の似た言葉シリーズでは、この違いについて理解を深めていくことにしましょう。

『信用』の意味・使い方

意味

人の言動や物事を間違いないとして、受け入れること。

間違いないとして受け入れられる、人や物事のもつ価値や評判。

解説

『信用』と『信頼』を使い分ける上で最も重要なのは、『信用』は”過去”を意味しているということです。

『信用』とは、過去の実績や成果に基づいて、信じられると判断し、「受け入れること」なのです。

例文

  • 嘘ばかりついていれば、他人からの信用を失うのは当然だ。
  • 僕らは互いを信用してきたから、ここまで来れたんだ。
  • 世間の噂をどこまで信用するかは、人それぞれだ。
  • あなたの言うことは信用できません。
  • 彼女は社会的にも信用のある弁護士だ。

『信頼』の意味・使い方

意味

信じて頼ること。

解説

『信用』が”過去”であるならば、もちろん『信頼』は”未来”を含んだ表現です。

『信頼』とは、何らかの人や物事を信じられると判断し、「当てにしていくこと」なのです。

そのため、一般的に『信頼』は『信用』の上に成り立つことが多いですが、初対面の人や、初めての出来事に対しても、直感的な判断で『信頼』と表現しても間違いではありません。

 

また、『信頼』と同じ意味を持つ言葉として「信憑しんぴょう」があり、ニュースなどでは「信憑性」という言葉を目にしたことがあるかと思います。

「信憑性」の意味は、”人の言葉などに対する、信用できる度合のこと”です。

一方で、広辞苑や辞書などには「信頼性」という言葉が掲載されていないため、これらの表現を使うときは「信憑性」とするようにしましょう。

例文

  • 私は多くの人間を見てきたが、君はその誰よりも信頼できる人間だ。
  • ここの情報源は信頼しても大丈夫だろう。
  • ここの社員たちは、経営者に絶大な信頼をおいているようだ。
  • 競合他社と争うためにも、消費者の信頼を勝ち取ることは必要不可欠だ。
  • 総理は就任後、政権に対する国民の信頼回復に努めていた。

まとめ

いかがでしたか?

『信用』と『信頼』は非常に似た言葉ですが、『信用』は”過去を受け入れる”、『信頼』は”未来の当てにする”といった感じで覚えておくと、どちらを使うべきか迷ったときに分かりやすいかもしれませんね。

『信用』と『信頼』の意味をおさらいすると、以下のようになります。

『信用』の意味

人の言動や物事を間違いないとして、受け入れること。

間違いないとして受け入れられる、人や物事のもつ価値や評判。

『信頼』の意味

信じて頼ること。


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