同音異義語

『想像』と『創造』の違い、意味、使い分け方

皆さんは「ソウゾウ」という言葉に使われる漢字を正しく理解しているでしょうか?

今回の同音異義語シリーズでは、『想像』と『創造』の違いや意味、使い分け方について解説していきます。

『想像』の意味・使い方

意味

頭の中に思い描くこと。

既知の事柄をもとにして推し量ったり,現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること。

解説

『想像』とは、何かを”頭の中に思い描くこと”です。

何かを思い描いた時点で完結となり、そこから何かを生み出すわけではないことに注意が必要です。

「想像通りの結果」のような場合でも、『想像』した時点では何かを生み出したわけではなく、結果として思い描いた通りに上手くいったというだけなので、間違った使い方ではありません。

また『想像』は、現実的な考え方でも、非現実的な考え方でも使うことができます。

例文

  • 将来の夢について想像する。
  • 想像していた以上に、素晴らしい成果を残してくれた。
  • カメラは想像を絶するほどの決定的瞬間を捉えていた。
  • 彼が遅刻してくるのは、容易に想像できたことだ。
  • 想像力を働かせることで、小説の面白さは何倍にも膨らむ。

『創造』の意味・使い方

意味

それまでなかったものを初めてつくり出すこと。

解説

『創造』とは、”今までになかったものを、初めて作り出すこと”です。

つまり、今までにあったものを模倣して作られたものは『創造』とは言いません。

今までにあったものから着想を得て、独自に新たなものを生み出すことが『創造』なのです。

「創」には「つくる」という読み方がありますが、漢字としては”初めてつくる”という意味があるため、間違えないように注意しましょう。

例文

  • 初心者の意見が、分野の創造に繋がることもある。
  • 新たな宗教を創造する。
  • 彼の文学作品は創造力に溢れている。
  • 生活が豊かになるにつれ、人間の創造性が失われないかと懸念する。
  • 聖書いわく、天地は神によって創造された。

『想造』とは

『想造』という言葉を目にしたことはありませんか?

『想造』とは、『想像』と『創造』を合わせて”頭の中で思い描き、作り上げる”という意味を持っていますが、実はこの言葉は「造語」です。

一般的に使う分には問題ありませんが、公用文としては使うことができないので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

『想像』と『創造』の意味をおさらいすると、以下のようになります。

『想像』の意味

頭の中に思い描くこと。

既知の事柄をもとにして推し量ったり,現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること。

『創造』の意味

それまでなかったものを初めてつくり出すこと。


「完璧!」という方は以下のバナーもクリックしていただけると励みになります!

ブログランキング・にほんブログ村へ

-同音異義語

© 2021 LANGUE(ラング)