同音異義語

『思う』と『想う』の違い、意味、使い分け方は?

皆さんは「オモう」という言葉に使われる漢字を正しく理解しているでしょうか?

今回の同音異義語シリーズでは、『思う』と『想う』の違いや意味、使い分け方について解説していきます。

『思う』の意味・使い方

『思』という漢字は、上部の「田」が小児の脳の象形文字、下部の「心」が心臓の象形文字からできています。

つまり、『思う』とは”自分の脳で考えた心、感じた心”を意味しており、実際に「思考」「意思」という熟語に使われています。

それでは例文をチェックしてみましょう!

  • 勉強をしようと思う
  • 思うようにいかない。
  • これくらいの失敗は何とも思わない。

『想う』の意味・使い方

『想』の上部は「相手」という言葉にも使われている文字です。

つまり、『想う』とは”相手をおもう心”を意味しており、『思う』を使うよりも感情的で、対象を深くイメージしている印象を抱かせます。

「おもいで」のように『思』と『想』のどちらを使っても正解ですが、こういった場合に「想い出」と表現すれば、当時の情景をより深くおもっているように感じますね。

ただし、『想う』は常用漢字表にない読み方(表外読み)であるため、公的文書では使われないことに注意しましょう。

また、特別な感情を抱かせることができる言葉ですが、頻繁に使いすぎると印象も薄くなってしまうことに注意です。

それでは例文チェック!

  • 故郷を想う
  • 君のことを想って、忠告しよう。
  • 亡き人を想い、悲嘆に暮れる。

まとめ

いかがでしたか?

『思う』と『想う』のポイントをおさらいすると、以下のようになります。

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ちなみに、今回はどちらを使っても意味が成り立つため、クイズはありません!


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